エアインパクトとインパクトドライバーの違いとは?
ちょっとだけ見た目が似ていて「インパクト」と名についているこの2つ、何が違うのか分かりにくいですよね。
結論から言うと、違いはこの2つです。
- 動力の違い(空気か電気か)
- パワーと用途の違い
この2点を押さえれば、しっかり使い分けができます。
動力の違い
まず一番の違いは、動かすためのエネルギーです。
エアインパクト
コンプレッサーで作った圧縮空気を使って動きます。
つまり、本体単体では使えず、必ずコンプレッサーとホースが必要で、コンプレッサーにつないで使うという感じになります。
インパクトドライバー
電気で動く工具です。
バッテリー式やコード式があり、単体で使用できるのが特徴です。現場でもご家庭用でも最近はバッテリー式を使っている方が大半だと思います。コードにつながなくてよいので便利ですよね。
👉 まとめると
- エアインパクト → 空気で動く
- インパクトドライバー → 電気で動く
パワーの違い
次に大きな違いがパワーです。
エアインパクト
非常に強いトルクが出せます。
主にボルトやナットなど、強く締める・緩める作業に使われます。僕のイメージでは車の修理工場さんなんかでよく使うのではないでしょうか?ちなみに僕は内装工事でエアインパクトを使ったことはありません。
インパクトドライバー
日常的なビス打ちに適したパワーです。
DIYや内装作業など、幅広い用途に使えます。僕たち内装業者が主に使うのはこちらです。
👉 わかりやすいイメージで言うと
- エアインパクト → 重作業向け
- インパクトドライバー → 日常作業向け
用途の違い
使われる場面もはっきり分かれます。
エアインパクトが使われる場面
- 車のタイヤ交換
- ボルトの締め外し
- 工場や整備作業
👉 強い力が必要な作業
インパクトドライバーが使われる場面
- 木材のビス止め
- 内装作業
- DIY全般
👉 細かく扱いやすい作業
メリット・デメリット
それぞれの特徴も整理しておきます。
エアインパクト
メリット
- パワーが強い
- 長時間使用に向いている
デメリット
- コンプレッサーが必要
- 準備が手間
インパクトドライバー
メリット
- 手軽に使える
- 持ち運びしやすい
デメリット
- パワーはエアに劣る
どっちを選べばいい?
迷ったら、用途で判断します。が、僕の意見を言わせてもらいますと、一般的にはほとんどの方はインパクトドライバー一択かと思います。車関係をご自分でメンテナンスなどされる方はエアインパクトがあってもよいのかもしれません。
DIY・内装作業
👉 インパクトドライバー
手軽で扱いやすく、ほとんどの作業に対応できます。DIYで家具を作ったり・・・という作業であればインパクトドライバーです。
重作業・ボルト締め
👉 エアインパクト
強いトルクが必要な場面で活躍します。車のメンテナンスなどをする場合などはエアインパクトを使うと思います。
よくある疑問
代用できる?
基本的には用途が違うため、完全な代用は難しいです。
ビス打ちはインパクトドライバー、ボルト作業はエアインパクトと考えるのが無難です。
初心者はどっち?
何度も言いますが、まずはインパクトドライバーで十分です。
DIYや内装作業のほとんどをカバーできます。
まとめ
エアインパクトとインパクトドライバーの違いは、動力と用途にあります。
- エアインパクト → 空気で動き、パワー重視
- インパクトドライバー → 電気で動き、使いやすさ重視
用途に合わせて選ぶことで、作業効率を大きく上げることができます。
