ボードアンカーとは、石膏ボードの壁にネジやビスを固定するための金具です。
石膏ボードは柔らかい材料のため、普通のネジをそのまま打つとすぐに抜けてしまいます。
そこでボードアンカーを使用することで、壁の中で金具が広がり、しっかり固定できるようになります。
DIYで棚やフックを取り付ける際にも、よく使われる部材です。
ボードアンカーが必要な理由
石膏ボードは内部が石膏でできており、強度がそれほど高くありません。
そのため、
- ネジが効かない
- 重いものを掛けると抜ける
- 壁がボロボロになる
といった問題が起こることがあります。
ボードアンカーを使うことで、壁の内部で金具が引っ掛かり、強度を高めることができます。
ボードアンカーの主な種類
ボードアンカーにはいくつかの種類があります。
カベロック
DIYでもよく使われるタイプです。
ドライバーで回すだけで取り付けできるため、施工が簡単です。
トグルアンカー
金属の羽が壁の中で開くタイプです。
強度が高く、重い物の固定に向いています。
プラグアンカー
プラスチック製のアンカーで、ネジを締めると膨らんで固定されます。
軽い物を取り付ける場合に使用されます。
ボードアンカーの使い方
基本的な取り付け手順は次の通りです。
1 壁に穴をあける
ドリルなどで下穴をあけます。
2 アンカーを差し込む
穴にアンカーを差し込みます。
3 ネジを締める
ネジを締めるとアンカーが広がり、壁の中で固定されます。
これにより、石膏ボードでもしっかりネジを固定できるようになります。
どれくらいの重さまで耐えられる?
ボードアンカーの耐荷重は種類によって異なります。
一般的な目安は次の通りです。
| 種類 | 耐荷重 |
|---|---|
| プラグアンカー | 約3〜5kg |
| カベロック | 約10kg前後 |
| トグルアンカー | 20kg以上 |
※製品や施工条件によって変わります。
DIYで使うときの注意点
ボードアンカーを使用する際には、いくつか注意点があります。
重すぎる物は固定しない
テレビや大型棚などは、下地材に固定する必要があります。
下地の有無を確認する
壁の中に木下地がある場合は、直接ビスを打つ方が強く固定できます。
適切なサイズを選ぶ
ネジや取り付け物に合ったサイズを使用しましょう。
よくある疑問
石膏ボードにそのままネジは打てる?
軽い物なら可能ですが、基本的には抜けやすいです。ボードアンカーを使えば何でも取り付けられるというわけでもないのが難しいところです。
棚やフックなどを取り付ける場合は、ボードアンカーを使う方えば一般的には石膏ボードに取り付けることができます。
下地がある場合はアンカーは必要?
壁の中に木下地がある場合は、アンカーは不要です。
そのままビスで固定することができます。
まとめ
ボードアンカーは、石膏ボードの壁にネジを固定するための金具です。
普通のネジでは固定できない場所(下地のない部分)でも、アンカーを使うことでしっかり取り付けることができます。
DIYで棚やフックを取り付ける際には、非常に便利な部材です。
