ガラ袋とは、内装工事だけでなく、工事現場全般で使われるゴミ袋です。雑袋などとも呼ばれます。
内装工事では、主に貼り替え前の剥がしたクロスや床材などをこのガラ袋に詰めて産業廃棄物として処理します。
ガラ袋に入れなくてはならないという決まりではないのですが、ポリプロピレン(PP)という素材でできており、とても丈夫なため、木の破片、割れたガラスなど尖った廃棄物を入れても破れにくいため工事現場では主に使われています。
また、容量も大変大きいので、たくさんの廃棄物が出る建築現場では欠かせません。
土嚢袋と似ているので間違われやすいですが、別物です。土嚢袋とガラ袋の違いはまず素材で、ガラ袋がPPであるのに対し、土嚢袋は麻です。
ただ、最近はポリエチレン製(PE)の物が主流になってきているようです。