PC角形レジスターとは
PC角形レジスターとは、主に換気設備で使用される角形の吹出口・吸込口のことを指します。天井や壁に取り付けられ、室内の空気を排出したり、外気や別室の空気を取り入れたりする役割を持っています。見た目は四角い金属製のカバーで、オフィスや店舗、マンションなどでよく見かける部材です。
「PC」は何の略?
PC角形レジスターの「PC」は、プレス加工(Pressed)やプレコート鋼板(Pre-Coated)を意味する場合が多く、メーカーや業界内での呼び方によって若干の差があります。共通しているのは、量産しやすく、安定した品質で作られた規格品の金属製レジスターであるという点です。パソコンのPCとは無関係なので、初めて聞く人が混乱しやすい用語のひとつです。
使われる場所と用途
PC角形レジスターは、以下のような場所で使われます。
・エアコンの還気口
・換気扇の吸込口
・ダクトの末端処理
・天井内換気設備の見える部分
主に「空気の出入り口をきれいに見せる」役割があり、内部にはダンパー(風量調整板)が付いているタイプもあります。ダンパー付きの場合、空気の流れをある程度調整できるため、部屋ごとの換気バランスを取る際に使われます。
見積書に出てくる表記例
見積書では
・PC角レジ
・PC角形レジスター
・角レジ(PC)
などと省略されて書かれることがあります。
本体価格は比較的安価ですが、取付工事費は別になっていることが多く、「思ったより高い」と感じる原因になることもあります。

