クロメート処理とは、金属の表面に防錆(サビ防止)効果を持たせるための表面処理のひとつです。
主に鉄や亜鉛メッキされた金属に対して行われ、表面に薄い保護皮膜を作ることで、サビの発生を抑えます。
建築金物やビス、ボルトなどによく使われている処理方法です。僕はビスでよく見ます。
クロメート処理の特徴
クロメート処理には次のような特徴があります。
防錆効果がある
金属表面に保護膜を作り、サビの発生を抑えます。
独特の色合い
やや黄色や虹色がかった見た目が特徴です。
👉 現場で見分けるポイント
コストが比較的安い
防錆処理の中では、コストパフォーマンスに優れています。
クロメート処理の主な用途
クロメート処理はさまざまな場所で使われています。
ビス・ボルト類
建築現場で使われる多くの金物に採用されています。
金具・ブラケット
棚受けや固定金具などに使用されます。
内装・軽作業用途
屋内で使用する部材に多く使われます。
クロメート処理とユニクロメッキの違い
よく混同されるのが「ユニクロ」です。もちろん、あの服屋のユニクロではないです。
クロメート処理
- 黄色や虹色
- 防錆性能あり
ユニクロメッキ
- 銀色(白っぽい)
- クロメート処理の一種(白色タイプ)
👉 実は「ユニクロ」も広い意味ではクロメート処理に含まれます
クロメート処理の注意点
屋外には不向き
雨や湿気にさらされる環境ではサビやすくなります。
👉 屋外ならステンレスがおすすめ
キズに弱い
表面の皮膜が傷つくと、そこからサビが発生することがあります。
DIYでの選び方
DIYでビスや金物を選ぶときは、使用場所で判断します。
- 屋内 → クロメート処理でOK
- 屋外 → ステンレスや溶融亜鉛メッキ
👉 環境に合った素材選びが重要
よくある疑問
クロメート処理は錆びない?
完全に防ぐわけではなく、サビにくくする処理です。
時間が経つと劣化することがあります。
色が違うのはなぜ?
処理方法や種類によって、黄色・虹色・白色などの違いが出ます。
まとめ
クロメート処理は、金属の表面に防錆効果を持たせるための表面処理です。
ビスや金物など、建築現場で幅広く使用されています。
使用環境に応じて、ステンレスなどの素材と使い分けることが重要です。
