フローリングの意味とは?
フローリングとは、木質系の板材を使った床仕上げのことです。
住宅ではかなり身近な床材で、リビング、寝室、廊下、子ども部屋など、さまざまな場所で使われています。昔ながらの畳やじゅうたんとは違い、板張りのすっきりした見た目が特徴です。
日常会話でも「床」とほぼ同じように使われることがあります。お掃除用具なんかの商品名に「フローリング〇〇」「フローリング用〇〇」という感じの物たくさんありますよね。おそらくそれらはフローリング材専用の掃除用具という意味ではなく、洋間の床全体をさしているものと思われます。 そのような感じでフローリング=洋室の床全般という使い方をされることが日常会話では多いと思います。
実際には現場では床全体というわけではなく、木質系の仕上げ材を指す言葉として使われます。部屋の印象を大きく左右する材料なので、内装の中でも存在感はかなり大きめです。
フローリングの種類
フローリングには大きく分けて、無垢フローリングと複合フローリングがあります。
無垢フローリングは、天然木をそのまま使った床材です。木の風合いや質感を楽しみやすく、経年変化も味になりやすいのが魅力です。
一方の複合フローリングは、合板などの基材の表面に木材や化粧材を貼って作られています。品質が安定しやすく、反りや収縮を抑えやすいという特徴があります。現在の住宅では、扱いやすさや価格のバランスから、複合フローリングが使われることもかなり多いです。
フローリングのメリット
フローリングのメリットは、まず掃除がしやすいことです。
表面が比較的フラットなので、ホコリやゴミを取りやすく、日常の手入れもしやすいです。食べこぼしや汚れも拭き取りやすいため、暮らしの中で扱いやすい床材といえます。
また、見た目がすっきりしていて、部屋を広く見せやすいのも魅力です。木目や色の選び方によって、ナチュラルにもシックにも寄せられるので、インテリアとの相性を考えやすいのも良いところです。実用面と見た目のバランスが取りやすい床材です。
フローリングのデメリットや注意点
便利な床材ですが、注意したい点もあります。
まず、表面に傷が付きやすいことがあります。家具を引きずったり、硬いものを落としたりすると、へこみや擦り傷が目立つことがあります。
また、冬場は足元がひんやり感じやすいこともあります。素材によっては滑りやすさが気になる場合もあるので、小さなお子さんや高齢の方、ペットがいる家庭では、表面性能も見ておきたいところです。水分に弱いタイプでは、濡れたまま放置すると傷みの原因になることもあります。
どんな場所に向いている?
フローリングは、リビングや寝室、廊下などの居室に向いています。
見た目が整いやすく、日常の掃除もしやすいので、毎日使う空間と相性が良いです。
ただし、水まわりでは注意が必要です。洗面所やキッチンでも使われることはありますが、耐水性や表面性能を考えて選ばないと、傷みやすくなることがあります。場所ごとに向いている材質や仕様があるので、見た目だけで決めないことも大切です。
僕が仕事する現場でもリビングや洋間はフローリングで、トイレや脱衣などの水回りはCFといったパターンが結構多いです。我が家もそうです。
フローリングを選ぶときのポイント
フローリングを選ぶときは、色や木目だけでなく、表面の強さ、傷の付きにくさ、滑りにくさ、遮音性なども確認したいです。
マンションでは遮音等級が関係することもあるので、好きな見た目だけで決めると後から困ることがあります。
また、部屋の広さや明るさによっても合う色味は変わります。明るい色は軽やかで広く見えやすく、濃い色は落ち着いた雰囲気が出やすいです。毎日目に入る面積が大きいだけに、床材選びは思っている以上に部屋全体の印象を左右します。
まとめ
フローリングは、木質系の板材を使った床仕上げのことで、住宅ではとても一般的な床材です。
掃除のしやすさや見た目のすっきり感が魅力で、リビングや寝室など幅広い場所に使われています。

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