床なりとは、歩いたときに床から「ギシギシ」「ミシミシ」と音がする現象のことです。
古い建物だけでなく、新築やリフォーム後でも起こることがあり、多くの人が気になるトラブルのひとつです。夜だと不気味だったり、家が古い、傷んでいる感じがものすごく伝わってくる現象で嫌ですよね。
床なりの主な原因
床なりが起こる原因はひとつではなく、考えられる原因はいくつかあります。またそれらのいくつかの要因が重なって起こる厄介なパターンもあります。
木材の乾燥・収縮
木材は湿度の影響を受けて伸び縮みします。
乾燥するとわずかな隙間ができ、その部分がこすれて音が出ます。
下地のゆるみ
床を支えている下地(根太や合板)がしっかり固定されていないと、動いて音が出ることがあります。
釘やビスのゆるみ
時間が経つと、固定している釘やビスが緩むことがあります。
これによって床材がわずかに動き、音の原因になります。
床材同士のこすれ
フローリング同士のつなぎ目がこすれることで音が出る場合もあります。
床なりが起きやすい場所
- 部屋の出入り口付近
- よく歩く通路
- 家具の近く
👉 荷重がかかりやすい場所で発生しやすいです。
DIYでできる対策
軽度の床なりであれば、見た目にこだわらない場合には自分で対処できる場合もあります。正直僕はあまりお勧めしません。
ビスで固定する
床鳴りしている部分にビスを打って固定する方法です。
👉 ポイント
- 下地の位置を確認する
- 長さを適切に選ぶ
潤滑剤を使う
床材同士のこすれが原因の場合、専用の潤滑剤を使うことで音が軽減されることがあります。
隙間を埋める
わずかな隙間に充填材を入れて、動きを抑える方法もあります。
注意点
むやみにビスを打たない
下地がない場所に打っても効果がないだけでなく、床を傷める原因になります。
原因を見極める
原因によって対処方法が変わるため、むやみに対策するのは逆効果になることもあります。
業者に頼むべきケース
- 音が広範囲で発生している
- 床が沈む感じがある
- 自分で対処しても改善しない
👉 構造的な問題の可能性があります。
よくある疑問
床なりは放置しても大丈夫?
軽度であれば大きな問題にならないこともありますが、悪化する場合もあるため早めの対処がおすすめです。
新築でも起こる?
起こります。
木材の乾燥や施工誤差などが原因になることがあります。
まとめ
床なりは、木材の動きや下地のゆるみなどによって起こる現象です。
原因を見極めて適切に対処することで、改善できる場合も多いです。
軽度であればDIYで対応できますが、症状が大きい場合は専門業者に相談するのが安心です。
