よく使う用語

内装工事やリフォーム工事でよく使われる用語について説明しています。

出来るだけ専門知識のない方にもわかりやすい言葉で説明するよう心がけています。

内寸法とは あ行

内寸法(うちすんぽう)とは

内寸法とは、建物や部屋、家具などの内側から内側までを測った寸法のことです。内装工事の現場では部屋の広さ造作物が入るかどうか家具・設備が納まるかを判断するための、かなり重要な基準寸法となっています。内寸法と外寸法の違いよく一緒に出てくるのが「外寸法」。内寸法:内側〜内側外寸法:外側〜外側たとえば、同じ「6畳の部屋」でも壁の厚みや仕上げ材によって内寸法は変わります。図面上では広く見えても、実際に使える寸法はあくまで「内寸法」ということを忘れてはいけません。内装工事で内寸法が重要な理由① 家具・設備が入るかどうか収納冷蔵庫洗濯機カウンター造作棚外寸法だけ見ていると「図面では入るのに、現場では入らない...
外寸法とは さ行

外寸法(そとすんぽう)とは

外寸法とは、建物・部材・家具などの外側から外側までを測った寸法のことを言います。内装・建築の現場では建物全体の大きさ搬入できるかどうか他の部材との干渉を判断するために使われる、基準となる寸法です。外寸法と内寸法の違い基本的には読んで字のごとく外寸法:外側〜外側内寸法:内側〜内側簡単に言うと、外寸法は「物としてどれくらいの大きさか」内寸法は「実際にどれくらい使えるか」を見るためのものです。内装工事で外寸法が使われる場面① 搬入・取り回しの確認玄関廊下エレベーター階段これらの内寸法に搬入しようとするものの外寸法が入るかどうかなどを確認します。② 既製品・設備のサイズ確認収納家具キッチン機器洗面台家...
内窓とは あ行

内窓

内窓(うちまど)とは、既存の窓の室内側にもう1枚窓を追加して取り付ける窓のことです。「二重窓」「インナーサッシ」と呼ばれることもあります。外の窓はそのまま残し、室内側に新しい窓を設置することで、窓が二重構造になります。この二重構造によって、断熱・防音・結露対策などさまざまな効果を得られます。リフォームでの性能改善として非常に人気の高い工事です。内窓の仕組み既存窓と内窓のあいだに空気層ができることで、外気の影響を受けにくくなります。この空気層がクッションのような役割をして、熱の出入りを抑える音の振動を伝えにくくする室内外の温度差をゆるやかにするといった働きをします。内窓の主なメリット① 断熱効果...
有効寸法とは や行

有効寸法(ゆうこうすんぽう)とは

有効寸法とは、実際に人や物が使える・通れる・収まる寸法のこと。図面上の寸法や単なる内寸法ではなく、最終的に機能する寸法を指します。内寸法との違い混同されやすいけど、ここが肝。内寸法:内側〜内側有効寸法:実際に使える寸法内寸法から巾木見切り金物取手換気口手すりなどを差し引いたものが、有効寸法になる。📉「内寸は足りてるのに使えない」「入らない」は、だいたい有効寸法不足が原因だと思います。有効寸法が重要な場面① 人が通る・使う場所通路幅開口幅階段出入口建築基準や使い勝手は有効寸法で判断されることが多いです。注文住宅などを建てたことがある方は、使う予定の家具や家電の大きさなんかを建てる前に聞かれること...
バリとは は行

バリ とは

バリとはバリとは、金属や樹脂、木材などを切断・穴あけ・加工した際に、加工部分の端や周囲に残ってしまう不要な突起やささくれ状の部分を指す用語です。正式な部材の形状ではなく、加工工程の副産物的な物として発生するため、そのまま放置されることは好ましくありません。内装工事で何かしらにバリが残っていると、後々触った人がけがをする恐れがあるので、しっかりバリをとることがとても大切です。現場では「バリが出ている」「ここバリ取っておいて」など、非常に日常的に使われる言葉で、仕上がりや安全性に直結する重要なポイントとして扱われます。バリが発生する原因バリは、主に切断や穴あけ、研磨などの加工時に発生します。金属を...
芯々寸法とは さ行

芯々寸法(しんしんすんぽう)

芯々寸法とは、壁や柱・各種部材などの中心(芯)から中心(芯)までを測った寸法のことです。何のために使うのかわかりにくいと思いますが、建築や内装の図面では、実際の内寸法や外寸法ではなく、実はこの芯々寸法を基準に設計されていることが多くあるのです。なぜ芯々寸法が使われるのか芯々寸法が使われる理由は、建物全体の寸法を統一して管理しやすいからです。壁厚が多少変わっても基準がブレにくい構造体を中心に設計できる全体寸法を把握しやすいそのため、設計図や平面図では芯々寸法が基本になっていることが多いんです。芯々寸法と内寸法・外寸法の違いそれぞれの違いを整理すると、次のようになります。芯々寸法:壁や柱の中心〜中...
取り合いとは た行

取り合い とは

取り合いとは取り合い(とりあい)とは、異なる部材同士が接する部分や、仕上げが切り替わる境目のことを意味する用語です。簡単に言うと、別の部分との境界線のような感じですかね。壁と床、壁と天井、建具と壁、設備と内装など、建物の中にはさまざまな「取り合い」が存在します。取り合いの仕上がりの重要性取り合いは、工事全体の中では細かい部分に見えますよね。はっきり言ってほとんどは隅っこの部分になりますし・・・。でも実際にはとても重要です。ここが雑だと、・すき間が目立つ・材料の端部が割れる、欠ける・コーキングが切れる・汚れがたまりやすくなるといった見た目の悪さや不具合が起こりやすくなります。逆に、取り合いがきれ...
納まり あ行

納まり とは

納まり(おさまり)とは、建物の部材や仕上げ材が互いに計画通り・設計通りに組み合わさり、きれいに仕上がっている状態のことです。内装工事やリフォームの現場では、壁や床、建具など複数の素材・部材が接する部分が多く、その仕上がりの状態を示すために「納まり」という言葉が頻繁に使われます。納まりが良い状態は見た目が美しいだけでなく、機能性や耐久性にも大きく関わります。納まり が使われる場面内装工事の現場で「納まり」という言葉が使われる典型的な場面は例えば、ドア枠と壁の間に隙間があると「納まりが悪い」と表現します。親方などには「きれいに納めろ」なんて言われることもあると思います。簡単に言うと、きれいに仕上げ...
割付図 よく使う用語

割付図

割付図というのは、工事に必要な図面(施工図と言います)の一つです。ボード、床目地、タイルやサイディングなどがしっかりきれいに仕上がるように決められた位置が記されています。主に新築工事や大規模なリフォーム工事を行うときに使用されます。
養生とは や行

養生(ようじょう)

養生(ようじょうと読みます)は内装工事において非常に大切な作業工程の一つです。簡単に言うと、これから行う作業によって汚れや傷がつかないように周りを保護することを言います。例えばクロスの貼り替えを行うと場合ですと、既存の壁紙を剥がした後に、壁についているスイッチやインターホン、壁と接している床部分などに養生をします。クロスを貼る際に使用する糊がついたり、カッターで誤って傷がついたりしないようにするためです。また、汚れや傷防止以外にも主に仕上がりをしっかり美しくするために行う養生もあります。一番わかりやすいのはコーキングの打ち替え作業の時に行う養生です。コーキングを打ち替える箇所の両サイドをしっか...
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