板材 とは

板材の読み方

板材は「いたざい」と読みます。

「板」は平らな形のもの、「材」は材料という意味です。つまり板材とは、平らな板の形に加工された材料全般を指す言葉です。
木の板を思い浮かべる方が多いですが、実際には用途によっていろいろな種類があります。

板材とはどんな材料?

板材は、厚みよりも縦横の面積が大きい材料のことをいいます。
柱のような角材とは違い、面として使いやすいのが特徴です。

たとえば、次のようなものが板材に含まれます。

現場では、下地として使うものもあれば、仕上げとして見える部分に使うものもあります。つまり板材は、単に「平らな材料」というだけでなく、構造・補強・仕上げなど幅広い役割を持つ材料だと考えるとわかりやすいです。

板材の主な種類

板材にはいろいろありますが、特によく使われるのは木質系の板材です。

合板

薄い木の板を何枚も重ねて接着した板です。
反りや割れが出にくく、強度のバランスが良いため、下地や造作など幅広い場面で使われます。内装工事でもよく登場する板材です。もちろん僕もすごくよく使います。

詳しくは合板のページを読んでみてください。

ベニヤ板

一般的には薄い板をイメージして使われることが多い言葉です。
ただし、会話の中では合板と似たような意味で呼ばれることもあり、現場や人によって少し使い方に差があります。

詳しくはベニヤのページを読んでみてください。

MDF

木材を細かくして固めた板材です。
表面がなめらかで加工しやすく、家具や建具の材料として使われることがあります。見た目を整えやすい反面、水に弱い製品もあるため、使う場所には注意が必要です。

詳しくはMDFのページを読んでみてください。

石こうボード

壁や天井の下地として非常によく使われる板材です。
厳密には木材ではありませんが、板状の建材として現場で扱われる代表例です。クロスの下地として使われることが多く、室内工事では欠かせない存在です。

詳しくは石膏ボードのページを読んでみてください。

板材はどんな場面で使われる?

板材は、建築や内装のいろいろな場所で活躍します。

たとえば壁や天井の下地、棚板、家具の側板、カウンター材の下地、床の下地などが代表的です。DIYでも、ちょっとした収納棚や作業台、補修用の当て板として使いやすいため、ホームセンターで手に取る機会が多い材料でもあります。

実際、材料選びで迷ったときに「とりあえず板材を見てみよう」となることは少なくありません。面で使えるので応用がききやすく、寸法を合わせやすいのも扱いやすさの理由です。

板材を選ぶときのポイント

板材を選ぶときは、見た目だけで決めないほうが失敗しにくいです。

まず大事なのは、どこで使うのかです。
下地として隠れる場所なのか、見える仕上げ面なのかで向いている板材は変わります。

次に、強度と厚みも確認したいところです。
棚板のように荷重がかかる場所では、薄すぎるとたわみやすくなります。反対に、軽い補修程度なら厚すぎる材料は扱いにくい場合もあります。

さらに、水に強いかどうかも重要です。
洗面所やキッチンまわりのように湿気が気になる場所では、材質によって耐久性に差が出ます。

まとめ

板材とは、板の形に加工された材料全般のことをいい、読み方はいたざいです。
木質系の合板やMDF、石こうボード、金属板など、用途に応じてさまざまな種類があります。

一見するとどれも似たように見えるかもしれませんが、実際には強度、重さ、加工のしやすさ、水への強さなどが違います。だからこそ、板材は「何でも同じ」ではなく、使う場所に合わせて選ぶ材料として考えるのが大切です。

これからDIYをする方や、内装材料の言葉を少しずつ覚えたい方は、まず「板材」という大きな分類を知っておくと理解しやすくなります。そこから合板、ベニヤ、石こうボードといった具体的な種類へ広げていくと、材料選びがぐっとわかりやすくなります。

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