昼光色 とは

昼光色の読み方と意味

昼光色の読み方は「ちゅうこうしょく」です。
照明の光の色を表す言葉のひとつで、白っぽいのですがちょっと青っぽさが感じられるような照明の色です。

ちなみに照明器具の色の種類は大体、「電球色」「昼白色」「昼光色」の3つに分けられます。この中でも昼光色は、いちばんシャープでさわやかな印象になりやすい光です。文字や物の輪郭がはっきり見えやすく、作業向きの色かなと思います。

ただ、単純に「明るいほどよい」というわけではなく、部屋の用途や過ごし方によって合う・合わないが出やすい色でもあります。僕がお客様と照明器具を決めるときに一番好き嫌いが分かれるのがこの昼光色です。ともかく明るいほうが良いという方は昼光色が好きですが、温かみのある色が好きという方は昼光色以外でお願いしますといわれる方が結構多いです。

照明交換や器具選びの場面では、明るさだけでなく光の色も意外と大事です。家の雰囲気や部屋の用途によって選ぶとストレス少なく生活できます。

昼光色の特徴とは?

昼光色の大きな特徴は、青みを帯びた白い光で、すっきり見えやすいことです。

たとえば、細かい作業をするときや、書類・本・工具などをはっきり見たいときには、昼光色のほうが見やすいと感じる人もいます。清潔感が出やすいので、事務的な空間や作業スペースとの相性も悪くありません。

一方で、光がやや冷たく感じられることもあります。そのため、くつろぎたい部屋では少し落ち着かないと感じる場合があります。明るく見せたい場所には向いていても、居心地の良さ重視の場所には強すぎることがある、というイメージです。

昼白色や電球色との違い

照明の色で迷いやすいのが、昼光色と昼白色、そして電球色の違いです。この記事のサムネイル画像で言うと↓のような感じになります

昼光色


ざっくり言うと、印象は次のように分けられます。

昼光色

青みのある白い光で、すっきり、シャープ、作業向きという印象です。
文字や対象物をくっきり見せたいときに向いています。

昼白色

自然な白さに近く、昼光色ほど青くなく、電球色ほど黄色くない中間的な光です。
迷ったときに選ばれやすく、さまざまな部屋で使いやすい色です。僕が修繕する賃貸アパートなどではこの色を使うことが多いです。

どのような好みの入居者様がお住まいになるかわかりませんからね。中間を選ぶオーナー様が多いのだと思います。

電球色

オレンジがかった暖かみのある光で、やわらかく落ち着いた雰囲気を作りやすいです。
リビングや寝室など、くつろぎたい空間に向いています。ちなみに僕の自宅はほとんどの場所が電球色です。ハウスメーカーさんに勧められてそうしたのですが、家で仕事をしている妻は昼白色にしてほしかったみたいですね。特に細かい作業をしている時なんかは困るほどではないですが、「もうちょっと明るければな」と思うらしいです。

昼光色が向いている場所

昼光色は、見やすさや集中しやすさを重視したい場所に向いています。

たとえば、以下のような場所では選ばれやすいです。

  • 書斎や勉強スペース(アンティークな印象の書斎の場合電球色も多いかも)
  • 作業台まわり
  • 倉庫やバックヤード
  • 細かい部品や工具を見る場所
  • 掲示物や書類を確認する場所
  • オフィス

内装や設備まわりの作業でも、色や形、傷、汚れを見分けたい場面では、昼光色のようなシャープな光が助かることがあります。現場でも、「暗いわけではないのに見づらい」と感じる場所は、明るさだけでなく色味が違うライトで照らすと見やすくなるという事が結構あります。

僕個人的な感覚で言うと、オフィスの照明器具は昼光色が圧倒的に多い気がしています。それと最近の一般住宅では、昼光色より昼白色・木を基調としたお宅だと電球色を使うことが多い気がしますね。

昼光色を選ぶときの注意点

昼光色は便利な色ですが、どの部屋にも万能というわけではありません。
注意したいのは、空間が少し冷たく見えやすいことです。

たとえば、リビングや寝室のように長時間ゆっくり過ごす場所では、昼光色だと落ち着きにくいと感じる人もいます。オフィスと同じような照明だからでしょうね。

家族団らんの場や、夜にリラックスしたい部屋では、もう少しやわらかい昼白色や電球色のほうが良いなと感じる人が多いと思います。最近の一般住宅では昼光色をあまり見ないなと僕が思ったのもこのあたりの理由からなのかもしれません。

それと、壁紙や家具の色によっても見え方はけっこう変わります。白系の内装と組み合わせるとかなりすっきりした印象になり、木目が多い空間では少し光だけ浮いて見えるというか、マッチしない感じがするかもしれません。照明だけを単体で考えるのではなく、部屋全体の雰囲気と合わせて考えるのが失敗しにくいです。

まとめ

昼光色は、青みがかった白い光で、見やすさやシャープさが特徴の照明カラーです。
読み方は「ちゅうこうしょく」で、書斎や作業スペースなど、集中したい場所や細かいものを見たい場所に向いています。

一方で、くつろぎ重視の空間では少し冷たく感じることもあるため、部屋の用途に合わせて選ぶことが大切です。照明選びではワット数や明るさだけに目が行きがちですが、実際は光の色でも使いやすさがかなり変わります。交換や新設の際は、昼光色・昼白色・電球色の違いを意識して選ぶと、空間の印象がぐっと整いやすくなります。

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