ノンスリップドライバーとは
ノンスリップドライバーとは、手が滑りにくいよう工夫されたグリップを持つドライバーのことです。特に油が付いた手でも握りやすいことを特徴にした製品が多く、機械整備や工場内の分解整備、ねじ締め作業向けの工具として案内されています。
どんなところが普通のドライバーと違うのか
いちばん大きな違いは、ハンドルの滑りにくさです。作業中に力をかけやすいよう工夫されています。滑ると本当に力が伝わりませんからね。握りやすさに特化し、刃先の形が特別というより、まずは握る部分の使いやすさに重点を置いたドライバーと考えるとわかりやすいです。
どんな場面で使われるのか
ノンスリップドライバーは、自動車整備、オートバイ整備、機械のメンテナンス、工場内での分解整備など、手や工具に油が付きやすい現場で使われやすいです。普通のドライバーでもねじは回せますが、握った手が滑ると力が逃げたり、ねじ頭を傷めたりしやすくなります。そうした場面で、滑りにくいグリップが作業性を助けます。僕は自動車整備などをしているわけではありませんが、夏場など汗をかきやすい時期などはノンスリップドライバーを使う事があります。あまり手回ししないので、ドライバー自体使う頻度は少ないのですが。
貫通タイプもよく見かけます
ノンスリップドライバーには、軸が柄の後端まで通っている貫通ドライバーもあります。こうした製品はハンマーで後端を軽くたたける構造や、大型ナット付きで強く回しやすい構造を持つものもあり、固いねじや整備向けの作業に対応しやすいです。ただし、すべてのノンスリップドライバーが貫通型というわけではなく、あくまで製品によって仕様は変わります。
ノンスリップという言葉の意味
ここでいう「ノンスリップ」は、ねじが滑らないという意味ではなく、主に手とグリップの間が滑りにくいという意味で使われています。名前だけだと刃先の性能だと思いやすいですが、持ち手がノンスリップという事ですね。
使うときの注意点
滑りにくいとはいえ、サイズの合わないねじに無理に使うと、ねじ頭をなめたり工具を傷めたりすることがあります。プラスかマイナスか、番手やサイズが合っているかを確認して使うことが大切です。
ノンスリップドライバーは滑りにくさを重視したドライバーです
ノンスリップドライバーとは、滑りにくいグリップを備えたドライバーのことです。特に油が付きやすい整備やメンテナンスの場面で使いやすく、しっかり握って力をかけたい作業に向いています。工具の名前だけでは少しわかりにくいですが、意味を知っておくと「なぜこのドライバーが選ばれるのか」が理解しやすくなります。見た目は普通のドライバーに近くても、使い心地に差が出やすい実用的な工具です。
