ラワンベニヤ

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ラワンベニヤとは

現場では、ラワン材を使ったベニヤ板、あるいはラワン系の合板を指して使われることが多い言葉です。ラワンはフィリピンやインドネシアなど東南アジア原産の広葉樹で、建築や家具づくりに広く使われてきた木材です。ベニヤは本来、木を薄くむいた単板のことですが、日本ではベニヤ板という言い方で合板まで含めて呼ぶことが多いため、「ラワンベニヤ」も実務ではラワン合板に近い意味で使われやすいです。

ラワンベニヤとラワン合板の違い

ここは少しややこしいところです。合板は、薄い板を3枚以上、木目が交互に直交するように貼り合わせた板を指します。一方でベニヤは本来その材料になる薄い単板です。とはいえ、建築の会話ではベニヤ板を合板の意味で使うことが多く、表面の単板にラワン材を張ったものは「ラワン合板」と呼ばれます。つまり、厳密な言葉の定義と、現場での呼び方には少し差があるという感じです。

どんな特徴があるのか

ラワン材は、硬くて丈夫でありながら加工しやすく、表面の仕上がりも比較的きれいなのが特徴とされています。色は淡い赤褐色から黄褐色あたりで、木目が比較的はっきり見えるため、自然な木の雰囲気を出しやすい素材です。合板として使うと、反りや狂いが出にくく、壁や床などの材料として扱いやすいのもポイントです。派手さはありませんが、使い勝手のよさで選ばれてきた板材と言えますね。

どんな場所で使われるのか

ラワンベニヤは、住宅や内装の下地、壁材、天井材、家具やキャビネットまわりなどで使われることがあります。合板自体が壁や床の材料として広く使われていて、ラワン合板も住宅の壁材や天井材、キャビネットの製作などによく用いられると思います。僕も割と使います。

見える場所の仕上げ材として使う場合もありますが、下地や造作のベースとして活躍します。

まとめ

ラワンベニヤは、ひと言でまとめると「ラワン材を使ったベニヤ板、またはラワン系の合板を指す現場用語」です。細かく言えばベニヤと合板は別ですが、実際の会話ではかなり近い意味で使われます。木材店や現場でこの言葉が出たときに、「下地や造作によく使う、ラワン系の板だな」とイメージできると、やり取りがかなりスムーズになります。

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