LGS えるじーえす(Light Gauge Steel)とは、建築で使われる軽量鉄骨の下地材のことです。
主に壁や天井の骨組みとして使われ、石膏ボードなどの仕上げ材を支える役割があります。
内装工事では非常に一般的な材料で、「軽天(けいてん)」と呼ばれることもあります。
LGSの特徴
軽くて扱いやすい
鉄でできていますが薄く成形されているため、比較的軽く施工しやすいのが特徴です。
強度が安定している
木材と違い、反りやねじれが少なく、品質が安定しています。
加工しやすい
専用の工具(LGSカッターなど)でカットや固定ができ、施工性に優れています。
不燃材料
燃えにくいため、防火性能が求められる建物にも適しています。
LGSの主な用途
壁の下地
石膏ボードを貼るための骨組みとして使用されます。
天井下地
天井材を支えるためのフレームとして使われます。
間仕切り壁
オフィスや店舗などの間仕切りにも多く使われます。
木下地との違い
LGS(軽量鉄骨)
- 反りが少ない
- 防火性が高い
- 工場製品で精度が安定
木下地
- 加工がしやすい
- ビスが効きやすい
- DIY向き
👉 現場では用途や条件によって使い分けられます。
LGSの基本構成
LGSは主に以下の部材で構成されます。
スタッド
縦方向に入る部材で、壁の骨組みになります。
ランナー
床や天井に固定する横の部材です。
スタッドを差し込む役割があります。
👉 この組み合わせで壁や天井の骨組みを作ります。
DIYで扱う場合の注意点
専用工具が必要
LGSのDIYでの使い道としては、簡単な間仕切りの下地に使うというのが一般的かと思いますが、金属用の工具が必要になるため、木材よりもハードルが高めです。
ビスの種類が違う
木ネジではなく、軽天ビスなど専用のビスを使います。
切断時に注意
切断面が鋭くなるため、ケガ防止のため手袋着用がおすすめです。
よくある疑問
LGSと軽天の違いは?
基本的に同じ意味で使われます。
現場では「軽天」と呼ばれることが多いです。
DIYでも使える?
可能ですが、工具や知識が必要なため、初心者には木下地の方が扱いやすいです。
まとめ
LGSは、壁や天井の下地として使われる軽量鉄骨材で、安定した強度と施工性の高さが特徴です。
内装工事では非常に一般的な材料で、建物の骨組みを支える重要な役割を持っています。
用途や条件に応じて木下地と使い分けることで、より適切な施工が可能になります。
