レジスター とは

レジスターの意味とは?

レジスターは、建築や設備の場面では換気のために空気の出入り口に取り付ける部材を指すことが多い言葉です。

日常会話ではレジスターというと会計レジを思い浮かべる人が多いでしょうが、住宅や内装、設備の話では意味が変わります。建物の壁や天井、床付近などに取り付けられ、空気の流れを調整したりする役割があります。特に換気や通気に関わる部材として使われることが多く、給気や排気の開口部に付いているカバーのようなものをイメージするとわかりやすいです。

レジスターの役割は何?

レジスターの主な役割は、空気の通り道を確保しながら、風量や方向をある程度整えることです。
換気するためだからと言ってただ穴をあけただけでは見た目がよくないですし、虫やホコリが入ってきたり、空気の流れが安定しなかったりします。そこでレジスターを取り付けることで、開口部をきれいに納めながら、換気の機能も持たせやすくなります。

また、製品によっては開閉機能が付いていて、必要に応じて風の入り方を弱めたり止めたりできるものもあります。冬場に外気が強く入るのを抑えたいときや、使わない部屋の通気量を調整したいときにも関わってきます。僕が住む北海道ですと、開けっ放しのタイプだといくら暖房をつけていてもなんだか隙間風が入ってきて寒い・・・と感じてしまいます。なので、開閉付きの物がとても便利です。

どんな場所に付いている?

レジスターは、住宅では次のような場所で見かけやすいです。

  • 壁の給気口まわり
  • トイレや洗面所などの換気まわり
  • 居室の自然給気口
  • 天井や壁の通気開口部
  • 床下換気や空調関連の開口部まわり

部屋の壁に丸形や角形のカバーが付いているものを見たことがあれば、それがレジスターである場合がほとんどです。

レジスターの種類

レジスターにはいくつか種類があります。形や用途の違いを知っておくと、部材選びのときにわかりやすいです。

丸形・角形

見た目の違いとしてわかりやすいのが形状です。
壁の開口に合わせて丸形が使われることもあれば、すっきり見せやすい角形が使われることもあります。

開閉式・固定式

空気の量を調整できる開閉式と、常に通気する固定式があります。
部屋の使い方や設置場所によって向き不向きがあります。

フィルター付き

外気を取り込む場所では、虫やホコリ対策としてフィルター付きのタイプが使われることもあります。
メンテナンス性も意外と大事です。

フィルターだけを取り換えることもできます。(よくお客様からついでにとお願いされることが多いです)

ガラリや給気口との違い

レジスターと似た言葉に、ガラリ給気口があります。
厳密には使い分けがされることもありますが、現場や会話では近い意味で扱われることもあります。

ガラリは羽根状のすき間を持つ通気部材の形状を指すことが多く、給気口は空気を取り入れる場所そのものを指す言い方です。その中でレジスターは、給気や排気の開口部に取り付ける調整部材や化粧部材として使われることが多いです。

選ぶときのポイント

レジスターを考えるときは、見た目だけでなく用途とサイズを合わせることが大切です。
換気用なのか、給気用なのか、風量調整が必要なのかで選ぶものが変わります。開口寸法に合っていないときれいに納まらないですし、必要な換気量が取りにくくなることもあります。

また、外気に近い場所では汚れやすくなるため、掃除しやすいかどうかも意外と重要です。内装では目立ちにくい部材ですが、毎日空気が通る場所なので、機能面の相性はしっかり見ておきたいところです。

まとめ

レジスターとは、建築や設備の分野で使われる、換気や通気の開口部に取り付ける部材のことです。
空気の通り道を整えたり、風量を調整したり、見た目をすっきり納めたりする役割があります。

会計レジのレジスターとは意味が違うため、建築用語としては換気部材のひとつとして覚えるとわかりやすいです。小さな部材ですが、換気のしやすさや使い勝手にも関わるため、案外重要な存在です。

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