下地センサー(したじせんさー)とは

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下地センサーとは、壁の中にある柱や下地材の位置を探すための工具です。

石膏ボードの壁の裏側には、柱や間柱(まばしら)などの木材や金属の下地があります。
下地センサーを使うことで、壁の中にあるこれらの下地の位置を簡単に確認することができます。

棚やテレビの壁掛け金具などを取り付ける際、下地のある場所にビスを打つことで、しっかり固定することができます。というか、下地のないところに重たいものを取り付けたりすると落下の原因になりますので非常に危険です。また、そもそもビスが効かず、壁に穴だけあけてしまうということが多いと思います。


下地センサーの主な用途

下地センサーは主に次のような作業で使われます。壁に取り付ける家具などは、どこにでも取り付けられるわけではありません。下地センサーを使ってしっかり下地がある部分に取り付けます。

壁に棚を取り付ける

棚受け金具を取り付けるとき、下地にビスを打つことで強度が出ます。

テレビの壁掛け

大型テレビは重量があるため、下地の位置を確認することが重要です。

手すりの取り付け

階段や廊下の手すりも、下地に固定する必要があります。

DIYやリフォーム作業

壁にフックや収納を取り付ける際にも活躍します。特にご自分でのDIYで、デザインや配置にこだわりがあって下地確認を怠ったり、わかっていても下地のない部分に色々なものを取り付けようとして大失敗する方が多いと思いますので、壁や天井に何かを打ち込むときは必ず下地の位置を確認しましょう。


下地センサーの仕組み

下地センサーは、壁の中の密度の違いを感知して下地を見つけます。

壁の表面は石膏ボードですが、その裏側には

  • 木材の柱
  • 軽量鉄骨(LGS)
  • 配線

などがあります。

センサーがこれらの違いを検知し、下地の位置を知らせてくれます。

多くの製品は

  • LEDランプ
  • 液晶表示

などで下地の位置を表示します。


下地センサーの使い方

下地センサーの基本的な使い方は次の通りです。

1 壁にセンサーを当てる

まず壁の平らな部分にセンサーを当てます。

2 スイッチを押して測定開始

電源ボタンや測定ボタンを押して準備します。ボタンの種類などはその商品により異なります。

3 壁をゆっくりスライドさせる

壁の表面をゆっくり動かしていくと、下地の位置で反応します。

4 下地の位置に印をつける

反応した場所に鉛筆などで印をつけておきます。とても簡単ですね。


下地センサーを使うときの注意点

下地センサーを使うときは、次の点に注意しましょう。

ゆっくり動かす

センサーを速く動かすと、正確に検知できないことがあります。

何回か確認する

一度だけでなく、往復して測ると下地の位置がより正確になります。

壁の材質によって誤差が出る

厚い石膏ボードや壁紙の種類によって、反応が変わることがあります。


下地センサーがなくても下地を探す方法

下地センサーがない場合でも、下地の位置を推測することはできます。

例えば次のような方法があります。

コンセントの位置を見る

コンセントボックスは柱の近くに付いていることが多いです。

間柱の間隔を利用する

住宅では、柱の間隔が約455mmや910mmになっていることが多いです。図面があれば図面を見るというのが良いと思いますが、DIYでご自分で何かを・・・という方は図面は複雑で読むのが難しいことも多いと思います。プロではない方にはやはり下地センサーを使うことをお勧めします。

軽く叩いて音を聞く

下地のある場所は、叩いたときに音が変わります。

ただし、この方法は慣れている人でなければ分からないと思います。長年現場で職人をやっている僕でも現場によってはわかりにくい時があるくらいです。この方法は正確ではないため、できれば下地センサーを使用するのがおすすめです。


まとめ

下地センサーは、壁の中にある柱や下地材の位置を探すための工具です。

棚やテレビの壁掛け、手すりの取り付けなど、壁に物を固定する作業では欠かせない工具のひとつです。

DIYやリフォームを安全に行うためにも、下地の位置をしっかり確認してから作業することが大切です。

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